『おさなごを発見せよ』

おさなごを発見せよ―羽仁もと子選集

おさなごを発見せよ―羽仁もと子選集

とても古い本です。言葉遣いは古めかしいですが、内容は少しも古くありません。もちろん、今となっては古臭い考え方の部分もありますが、親と子のつながりが希薄になりつつあることを嘆く文章など、現代にそのまま当てはまります。
子どものしつけに関して多くの記述が割かれていますが、結局は、子をどうしつけるかというよりも、親である自分がどのような姿を子どもに見せるかということが重要なんだなと思わされます。自分の、親としてのあり方に自信を失ったときに読み返したい一冊です。

津守房江『はぐくむ生活』

はぐくむ生活―子どもの心が育つとき

はぐくむ生活―子どもの心が育つとき

津守さんの言葉を読んでいると、我が子が本当に可愛く思われます。小さくて弱い我が子を、我が子と過ごす時間を、心から大切にしたいと思わされます。時には感情的になり、まだ赤ちゃんである我が子にマイナスの気持ちをぶつけてしまうこともある悪い母ですが、そんな母でも母は母だと、本当に勇気づけられます。子どもと共に成長していきたいと思います。

『シアーズ博士夫妻のチャイルドブック』

シアーズ博士夫妻のチャイルドブック―3~7才児のための理想の子育て法

シアーズ博士夫妻のチャイルドブック―3~7才児のための理想の子育て法

『だっこ練習ノート』

だっこ練習ノート

だっこ練習ノート

赤ちゃんのだっこの仕方は病院で教わりましたが、毎日毎日だっこしているうちに、だんだん自己流に。何となくしっくりこないなぁ、と思いながらだっこしていたので、この本に出会えてとても嬉しかったです。
うちのゴウは、しょっちゅうおっぱいを吐いたので、少しでも吐くことが減れば、と早いうちから縦だっこをしていました。そのせいか、最近では横だっこを嫌がるように。でも、まだ首がきちんとすわっていないし、この本を読んで、再度横だっこにトライしてみることにしました。
ご機嫌によっては嫌がることもありますが、すっぽり腕の中に包まれて、おとなしくしてることも増えてきました。私自身も、かわいい我が子を優しく包んで、幸せな気持ちになれます。だっこって、やっぱり大事なんだなぁ。